中学からの6年間

■里山探究フィールドワーク(中1)

「自然体験」と「人間体験」をコンセプトに夏休みに実施します。「星空・蛍体験」「ブナ原生林・水生生物探究」「早朝・夜間アクティビティ」等、楽しさ満載です。 また、観察力を鍛えるために「スケッチノート」を40ページ完成させます。平成25年度からは「貢献プログラム」も加わり、開智未来らしいフィールドワークです。

■British Hills 探究フィールドワーク(中2)

“ブリティッシュヒルズ”という英語環境の整った施設で「英語合宿」を行います。ここでは英語を母語とするスタッフの中で英語だけの生活を3日間行います。また、英語でメモを取れるようにして英語を身体化します。加えて、英国文化に触れることで異文化理解を深め、国際人としての資質を養います。

■探究フィールドワーク(中3)

各自が研究テーマに基づき関西方面の探究フィールドワークを行います。取材先との連絡・調整からレポート作成まで生徒自身で行います。また、スループット力を高めるために「メモート」を180ページ完成させます。はじめの3日間は広島から琵琶湖へ移動しながら個人調査を行い、4日目は延暦寺・三十三間堂での仏教と歴史探究、開智未来独自の取組が盛りだくさんです。

■ 才能発見プログラム(高1)

自分の才能を見つけ、1年間その才能を伸ばす取組を行う「自己開発プログラム」です。例えば、古典が好きな生徒が1年間かけて「源氏物語を原文で読破する」、数学の道に進みたい生徒が「大学の数学を学ぶ」、映画の好きな生徒が「映画を20本見てレポートを書く」、体育系に進もうとする人が「英語のトレーニングのテキストを読む」等々のプログラムを自分でつくって実行します。その才能はこれから一生を生きていく上で強力な武器となるでしょう。教員がメンターとして1年間各生徒をバックアップしていきます。

■ニューヨーク・ワシントンFW(高2)

国際人を育てるための全員参加の海外研修プログラムです。大学研修や高校訪問で英語によるコミュニケーション力を培うとともに、史跡や施設を見学してアメリカの歴史と社会を学びます。また、各自が研究テーマにもとづきスミソニアン博物館で2日間の自由研究をします。高校1年次から事前研修を行い、事後研修では英文論文を書き、英語活用力を鍛えます。