探究型入試について

開智未来の中学入試について

 開智未来では、4科・2科・3科(国算英)の「教科型入試」4回と、基礎力と思考力を問う「探究型入試」2回の計6回、さまざまな学力のタイプを図る入試を準備しています。またどの入試も特待合格を出します。

 中学入試の詳細な日程につきましては、【こちら】(募集要項)をご覧ください。

基礎学力と思考力を問う、探究型入試とは

探究型入試は、計算基礎・読解基礎・探究科学(探究1)探究社会(探究2)の3領域の入試です。

・計算基礎・・・20分間で、35問準備された計算をいかに正確に速く解けるかを問う問題です。

・読解基礎・・・30分間で、文章やさまざまな資料などの内容から読解力を問う入試です。

・探究科学・・・40分間で、おもに小6までの教科書範囲から、基礎知識を用いて実験の仮説を立て、自分なりの考えを記入する問題です。探究1で実施します。

・探究社会・・・40分間で、おもに小6までの教科書範囲から、基礎知識を用いて日常生活や社会問題などについて、文章やさまざまな資料を読み取り、自分の考えを記入する問題です。探究2で実施します。

 ※探究社会に代えて、英語でも受験できます。なお探究2の英語の解説は、4科型の解説会で実施します。

探究型入試 問題サンプル

 以下に、探究型入試の「読解基礎」「計算基礎」のサンプル問題を掲載いたします。参考までにご覧ください。(画像をクリック・タップすると内容が表示されます)

どのような受験者向けの入試かについて

探究型入試は…

・中学受験専門塾に通塾していない受験生でも対応できます。小学校の補習を中心とした塾や公文式などはもちろん、通塾していなくても学校の勉強を中心にしっかり取り組んでいる受験生も対応できます。

・中学受験専門塾に通塾している受験生は、基礎力・思考力が中学受験の土台となっているので、取り組むことで基礎学力を鍛え、合格や特待合格を目指す入試として受験できます。

・公立の中等教育学校を志望している受験生、中学受験を考える時期が遅かった私立中学希望の受験生も対応できます。

探究型入試と教科型入試の相関について

・教科型の入試で得点力のある受験生は、探究型入試でも相応の得点が取れる受験生が多いようです。

・教科型の入試で実力を発揮できなかった受験生の中には、探究型入試で教科型入試合格者の得点を上回り特待合格をとるなど、探究型入試で実力を発揮できる受験生もいます。